大阪がん免疫化学療法クリニック 大阪がんクリニック/ 協林会/ 樹状細胞免疫療法懇話会 施設会員

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医療法人協林会 理事長 総院長  武田  力
大阪がん免疫化学療法クリニック 院長 (自由診療部門担当)
大阪大学大学院医学系研究科 招聘教授

<略歴・認定資格>
1978年 大阪大学医学部卒業。
元 大阪大学第二外科講師(消化器癌、肝・胆・膵癌、乳腺・甲状腺癌の担当専任教官)。
大阪大学大学院医学研究科修了 医学博士(癌の免疫療法) 大阪大学医学部学友会評議員。
米国ニューヨーク Mt.Sinai Medical Center 消化器センター(癌治療部門) 留学。
日本外科学会。日本消化器内視鏡学会それぞれの指導医専門医。
日本消化器外科学会指導医認定医。
日本乳癌学会名誉専門医。日本救急医学会専門医。麻酔科標榜医。
日本ハイパーサーミア学会(温熱療法の学会)代議員、指導医。
日本バイオセラピー学会(免疫療法の学会)特別会員。日本肝胆膵外科学会代議員。
日本放射線ホルミシス協会理事。消化器癌外科治療認定医。
日本癌治療学会会員。日本臨床腫瘍学会会員。

専門領域:消化器、肝胆膵、乳腺、甲状腺、癌免疫療法、抗がん剤治療。
大阪大学病院で、がんの手術、抗がん剤治療を行いながら、がんの先端免疫療法を専門に行っていました。
現在、阪大医学系大学院で免疫チェックポイント抗体の研究と講義を行っています。



<プロフィール>
昭和28年大阪生まれ大阪育ち。
大阪府立天王寺高校を卒業して大阪大学医学部入学。学生時代から病理と内視鏡を学ぶ。

昭和53年阪大医学部を卒業 (写真) 。
卒業生代表として総長より卒業証書を授与。

まず医者となって人命を救うのに即必要な技術を習得するために麻酔科で研修 → のちに麻酔科標榜医取得。内科へ行くか外科へ行くか悩むが当時は外科の方が最後まで患者さんをみていけたので外科をえらぶ。阪大第二外科で研修ののち市立病院外科へ。ここでバイク事故の青年が亡くなるのにショックをうけ救急医学へ → のちに救急専門医を取得。内視鏡止血が得意でテレビにも出演 → のちに内視鏡学会指導医を取得。

昭和59年救急の部長から「救急の救命も大事だが癌の専門医になってもっとたくさんの人を救いなさい」といわれ阪大大学院へ進学。

学位記昭和63年、大阪大学の医学博士を授与される。研究題名は「癌細胞を殺すマクロファージ」 現在の言い方では「樹状細胞をもちいた最新の免疫療法」のことである。 最近の免疫クリニックの医師は免疫治療の専門医はほとんどいませんが、 武田院長は30年近く阪大で免疫療法を専門にしていた医師であることがわかります。著効例はこちら

→のちに外科指導医、消化器外科指導医、乳腺専門医を取得。

平成7年最先端の医学を勉強すべきと考えニューヨークのマウントサイナイmedical center へ留学(写真)。癌ワクチンを研究していたが、留学先は当時日本でできなかった肝移植をアメリカでもっとも多く施行していた施設だったので、日本から多くのDrが次々見学に来る。彼らを移植部門やICUに何回も紹介するうちに、移植部門のDrと顔なじみになり「TOM(当時アメリカでは私はそう呼ばれてました)も手伝えよ」といわれ肝移植手術にも携わるようになりました(写真)。

平成8年阪大へ講師として帰任したときは肝胆膵外科専任となっていました → のちに肝胆膵外科評議員。おかげで消化管(食道・胃・大腸)、乳腺甲状腺、肝臓膵臓とほとんどすべての臓器の癌専門医として臨床(手術・抗癌剤治療)に携わることができました。免疫治療の方は20数年まえ阪大初の消化器癌への免疫細胞療法を施行後も免疫培養チームの責任者として各臓器の免疫細胞療法にたずさわりました。


平成15年関連病院の副院長となり大阪初の集学的癌免疫療法センターを設立し所長を兼任した。

平成17年これに温熱療法を加えて、免疫、化学療法、温熱いずれも統合して施行できる現在の大阪がん免疫化学療法クリニックを設立し院長となり現在にいたります。外科の専門医としての技術のおかげで超音波や胃カメラを使って樹状細胞などを腫瘍局所に打つという、他の施設で施行できない症例でも樹状細胞が投与できます。

平成20年 免疫療法の「日本バイオセラピィ学会」の評議員に選ばれ、平成23年 温熱療法の「日本ハイパーサーミア学会」の指導医に認定されました。
平成28年 大阪大学大学院医学研究科招聘教授に就任しました。
日本学術振興会から科学研究費を獲得し、阪大で免疫チェックポイント抗体の研究と講義を行っています。

治療と培養のスタッフには大阪大学消化器外科から経験豊かで技術的にも優秀な癌専門医が応援にきています。

各種の癌学会などの学会員には医者であれば誰でもなれますが、認定医指導医専門医などは、長い修練と試験をパスしないとなれません。 私は、各種癌の専門医でもありながら、免疫療法、温熱療法の専門医であるという経験と資格を活かし、集学的ながん治療をもって患者様のQOLを大事にしながら、個々の患者様にあった治療法を、患者様、ご家族とともに考えていきます。
大阪がんクリニック院長  武田寛子 (保険診療部門担当)
日本耳鼻咽喉科学会専門医。
日本ハイパーサーミア学会 指導医。
専門領域:耳鼻科、頭頚部癌、温熱療法。
医師  山田大作
大阪大学大学院医学研究科 消化器外科 助教。医学博士(大阪大学)。
がん治療認定医。日本外科学会専門医、日本消化器外科学会専門医・指導医。
日本肝胆膵外科学会 高度技能認定医。
米国メイヨークリニック 外科留学。
専門領域:消化器、肝胆膵癌。
医師  石川奈美
大阪回生病院外科部長。医学博士(九州大学)。
がん治療認定医。 日本外科学会専門医、日本消化器外科専門医。
日本内視鏡外科学会技術認定医。
専門領域:消化器。
医師  北浦良樹  
大阪回生病院外科医長。医学博士(九州大学)。
日本消化器外科学会専門医。
日本乳癌学会認定医。
専門領域:消化器、乳癌。
培養部部長  服部宣明
農学修士(神戸大学大学院自然科学研究科)。
当施設に新設した免疫細胞培養設備で活性化リンパ球や樹状細胞の培養を施行するのに加えて、新たな免疫療法の開発の研究を施行しています。
研究室主任研究員  中村華奈
保健学修士(神戸大学大学院医学研究科修了)。臨床検査技師。
当施設に新設した免疫細胞培養設備で活性化リンパ球や樹状細胞の培養を施行するのに加えて、新たな免疫療法の開発の研究を施行しています。
管理薬剤師  田中千栄里
認可された外来化学療法室の抗癌剤治療を専任管理しています。漢方薬のご相談も承ります。
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